2021年開催・参加型企画アーカイブ
このページは、一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会が2021年に開催した「みんゲミコンテスト」の募集内容と受賞結果を、旧公式サイトの保存記録をもとに復元・整理したものです。
「みんゲミコンテスト」は、ダイエット、勉強、掃除など、日常にある続けにくいことを、ゲームの仕組みや遊び心によって楽しく変えるアイデアを募集したゲーミフィケーションコンテストです。
応募者名、企画内容、募集条件などは、原則として2021年の開催当時の表記に基づいています。
ゲーミフィケーションコンテスト 結果発表
日常生活にある「やらなければならないけれど、なかなか続かないこと」を、楽しく取り組めるものに変えるアイデアが集まりました。
寄せられたアイデアの中から、最優秀賞1件、優秀賞2件、佳作3件が選出されました。
| 賞 | 選出数 |
|---|---|
| 最優秀賞 | 1件 |
| 優秀賞 | 2件 |
| 佳作 | 3件 |
最優秀賞
片付けるたびにくじを引き、カードを集める仕掛け
受賞者:金光メイカさん
子どもたちが楽しく片付けに取り組めるように、くじとカード収集を組み合わせたアイデアです。
番号を書いたくじと、番号を付けたウォールポケットを用意します。ウォールポケットの中には、子どもたちが好きなキャラクターなどのカードを入れておきます。
片付けができるたびにくじを引き、出た番号のポケットからカードを獲得できます。
どのカードが出るか分からないワクワク感と、好きなカードを少しずつ集める楽しさによって、子どもが自分から片付けに取り組みたくなる仕掛けです。
評価されたポイント
- 能動的な参加:言われて行うのではなく、自分から片付けたくなる
- 即時フィードバック:片付けた直後にくじを引ける
- 称賛と報酬:行動の結果としてカードを受け取れる
- ランダム性:何が当たるか分からない期待感がある
- 収集:好きなカードを少しずつ集められる
- 成長の可視化:集まったカードが取り組みの記録になる
片付けという「やらなければならないこと」を、くじを引く楽しさやカードを集める喜びによって、自分から取り組みたくなる遊びへ変えた点が評価されました。
優秀賞
優秀賞として2件のアイデアが選出されました。
日常の行動にポイント、記録、目標、競争などを取り入れ、楽しく継続できるようにしたアイデアが評価されています。
旧公式ページには各アイデアに対する審査員コメントが掲載されていました。現在確認できる保存画像では、応募者名や文章の一部を正確に判読できないため、推測による復元は行っていません。追加資料を確認できた段階で追記します。
佳作
佳作として3件のアイデアが選出されました。
ゲームのルール、仲間との協力、行動の記録、達成感、楽しみながら試行錯誤できる仕掛けなどを、身近な課題へ応用したアイデアが紹介されています。
佳作についても、旧公式ページに掲載されていた応募内容と審査コメントを、保存資料の確認後に順次追記します。
みんゲミコンテストとは
ダイエット、勉強、掃除など、「続けたいけれど、なかなか続かないこと」は身近にたくさんあります。
それらの活動に、ポイント、くじ、収集、競争、称賛、仲間との協力、成長の記録など、ゲームで使われている仕組みを加えることで、楽しく続けやすい体験へ変えることができます。
みんゲミコンテストでは、専門的な知識の有無にかかわらず、誰でも考えられる身近なゲーミフィケーションのアイデアや実践例を募集しました。
募集テーマ
- ダイエットを楽しく継続する方法
- 勉強を楽しく継続させるための方法
- 掃除を楽しくするための方法
すでに実践している方法だけでなく、「こんな仕掛けがあれば楽しく続けられそう」というアイデアも募集対象となりました。
開催概要
| 企画名 | みんゲミコンテスト |
|---|---|
| 企画内容 | ゲーミフィケーションのアイデアを募集する参加型コンテスト |
| 募集期間 | 2021年1月15日 10時00分~2021年2月28日 23時59分 |
| 応募場所 | Twitter(現X) |
| 応募資格 | どなたでも応募可能 |
| 主催 | 一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会 |
応募方法
- 日本ゲーミフィケーション協会のTwitter公式アカウントをフォローする
- コンテストの告知投稿をリツイートする
- 募集テーマから一つを選ぶ
- 指定されたハッシュタグを付け、アイデアや実践例を投稿する
投稿には、次のような内容を含める形式でした。
- 誰に対して行った仕掛けなのか
- どのような方法で楽しく継続できるようにしたのか
- 実践後にどのような変化や効果があったのか
応募例
たとえば、子どもが掃除をしたらコインを渡し、集めたコインをお小遣いや特典と交換できるようにする方法です。
掃除の内容や難易度によって獲得できるコインの枚数を変えたり、一定数集めると特別な報酬を得られるようにしたりすることで、行動を続ける理由が生まれます。
同じ仕掛けでも、参加する人の年齢、好み、目標に合わせてルールを変えることが重要です。
賞品
最優秀賞には、タブレット端末が賞品として用意されました。
| 最優秀賞 | iPad 第8世代 32GB Wi-Fiモデル |
|---|---|
| 優秀賞 | 2件 |
| 佳作 | 3件 |
審査について
一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会の審査員が、応募されたアイデアを確認し、ゲーミフィケーションの活用方法や、日常の行動を楽しく変える工夫などをもとに選考しました。
単にポイントや賞品を付けるだけではなく、参加する人の気持ちや行動がどのように変わるか、楽しく続けられる仕組みになっているかが重要な評価点となります。
日常をゲーム化するための6つの視点
日常の課題を楽しくする仕掛けを考える際は、次の視点が役立ちます。
- 能動的な参加:本人が自分から参加したくなるか
- 称賛を演出:小さな成功や努力が認められるか
- 即時のフィードバック:行動の結果がすぐに返ってくるか
- 独自性の歓迎:本人なりの工夫や遊び方を認められるか
- 成長の可視化:積み重ねや上達を確認できるか
- 達成可能な目標設定:努力や工夫によって達成できるか
参加型企画としての意味
ゲーミフィケーションは、企業が開発する大規模なサービスだけに使われるものではありません。
家庭、学校、職場、地域などで、身近な人の行動を少し楽しくする工夫も、ゲーミフィケーションの実践例です。
みんゲミコンテストでは、生活の中で生まれた小さな工夫を共有し、ほかの人の課題解決にもつなげる参加型企画として、さまざまなアイデアを募集しました。
関連ページ
アーカイブの再構築について
このページは、旧公式サイトに掲載されていた「みんゲミコンテスト」の募集要項、受賞結果、審査コメントなどをもとに再構築した活動アーカイブです。
保存画像で正確に確認できない応募者名や文章については、推測による掲載を避けています。追加資料を確認できた情報から、順次復元していきます。
過去の活動を記録するだけでなく、ゲーミフィケーションに関心のある方が、身近なアイデア、実践例、人、企業、相談先と出会うための入口として整備していきます。